2008年のJ2リーグ、昨日と今日は第6節の計7試合が行われました。
車掌地元の湘南ベルマーレは、アウェイ・群馬陸上(敷島)に乗り込んで、
ザスパ草津との対戦となりました。
前節で徳島に敗れ、2勝3敗と負けが先行してしまった湘南。
一方の草津も、1勝1分け3敗と今ひとつ調子に乗れていない状態。
勝ち点3を手にするのはどちらか…という試合でしたが…。
【J2リーグ第6節(お休み・水戸ホーリーホック(5))】
・ザスパ草津(4) 1-2 湘南ベルマーレ(9)(@群馬陸上) (得点):寺田武史(草津)、リンコン×2(以上湘南)
(イエロー):田中淳(草津)、坂本紘司(湘南)
(退場):ジャーン(湘南・イエロー2枚)正直、「何とかかんとか勝った…」という感じの試合だったでしょうかね。
湘南はメンバーを若干入れ替え、FWは石原直樹・原竜太のコンビでスタート。
前半は0-0で折り返します。
後半に入っても膠着状態が続く中、18分に湘南は2枚替え。
原→リンコン、大山俊輔→鈴木将太とメンバーを入れ替えました。
しかしその後、草津・寺田に先制ゴールを決められてしまいます。
湘南は、さらにボランチの田村雄三を永田亮太へチェンジし、さらに前がかりになります。
そして、後半36分・41分にリンコンが連続ゴール。これで勝ち越します。
しかし、試合終了間際。
ジャーンがペナルティエリア内で草津の選手を倒してしまい、草津にPKが与えられます。
(ジャーンはこの日2枚目のイエローで退場、次節・甲府戦には出場できません)
これを蹴るのは、以前湘南で活躍した草津のFW・高田保則。
草津の同点か…と思った次の瞬間、高田が蹴ったPKはゴールポストを叩き、
それを湘南DF陣がクリアすると同時に試合終了の笛が鳴り、何とか勝ち点3をものにしました。
内容は決してほめられたものではないかもしれません。
ただ、上位陣が混戦状態の中、今節上げた勝ち点3は大きいと思います。
次節・甲府戦(4/13 16:00@平塚)では、ジャーンが出場停止となりますが、
代わりの選手が精一杯頑張ってくれることでしょう。
(雄三をCBにして永田をボランチで先発させるか、それともCBに山口貴弘を入れるか…ですかね)
第8節は湘南は休み。その前に、第7節で勝って、勝ち越して休みに入りたいところですね。
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